vins私家版 clusterクラフトアイテム作成ツール(Unity不要!)
●画像を2つ使えるアイテムがある
●これまでcluster公式ツールにはなかった形(メッシュ)が入っている
●スクリプト設定が済んでいるアイテム(中身はまだカラ)は、自由にワールドクラフトでスクリプトを付けられる
ダウンロード(仮公開 0.13、Windows用)
clusterの「ワールドクラフト」で使う独自のクラフトアイテムは、これまでUnityを使わないとアップロードできませんでした。
しかし、このソフトを使えばUnityナシでアップロード可能です!
(cluster社が一部ソースコードやAPIを公開してくださいました!)
vins_mod_image2item013.zip(約45MB)
適当なフォルダに解凍し、vins_mod_image2Item.exeを実行してください。
ver 0.13 スクリプトつきのサッカーボールと速度・ジャンプ力調整系ボタン追加(※サッカーボールはワークラの初期床の周辺にカベがあるかのように振る舞います。それ以外のモノには正常に反応しません)。サッカーボール用に後述の「参考画像」にただの白・黒の画像も加えてます。
ver 0.12 内部的な微修正。
ver 0.11 両面厚み板の初期方向などを微修正。最初から動く時計と、厚みのある円を追加。
ここでWindowsからこのようなエラーが出てきた場合、「詳細情報」→「実行する」を選んでください。
起動すると「アクセストークン」が要求されます(後述)。
これはclusterのサーバーにのみ送られ、vinsには送られません。
あとは、割とテキトーに画像を割り当ててアップロードするだけでOK!
使い方の基本
https://creator.cluster.mu/2023/10/13/image2item/
基本的には「Unityなしでもクラフトアイテム・アクセサリーを作成・アップロードできるツール」と同じです。
それをvinsが改造したものなので。ただし、モノによっては画像を2つ使えます。
(使い方について、クラスター社に問い合わせないでください!)
https://cluster.mu/account/tokens
(↑あなたのclusterのアカウントに飛びます)
記事にもある通り、アップロード用の「アクセストークン」が必要なので、使う前に取得し記録しておいてください。
https://help.cluster.mu/hc/ja/articles/25857688863257
ただし、clusterをはじめたばかりの「トラベラー」は「アクセストークン」を使えないので、独自アイテムのアップロードができません。「トラベラーミッション」をしっかり終わらせておいてください。
参考画像
vins_sample_images(約1.3MB)
時計の文字板や「展開ハコ」のUV画像など、参考用の画像です。
注意点:ここに入れた画像に限ったことではありませんが、2024年5月現在、クラフトアイテムの画像はclusterにアップロードすると256x256ピクセル以下に縮小されます。なのであまり高画質にする必要はありません。
どうしても高画質にしたい場合、2枚・4枚と画像を分割して、2つ・4つと分割したアイテムを並べるとよいでしょう。
アイテムストアへの登録について
まず大前提として、自分がワールドクラフトでアイテムを使うだけならアイテムストアに登録は不要です。
フレンドと共にクラフトするときも、あなたが置いたアイテムをフレンドが動かすことはストアに登録せずとも可能です。
このツールを使って登録したアイテムをcluster公式のアイテムストアに登録申請することは可能ですが、アイテムストアでは「独自性」も審査の対象になることを忘れないでください。このツールを使い、ただ平凡な画像を割り当てただけのようなアイテムは審査により登録却下される可能性も十分あると思われます(また、クラスター社の審査業務に余計な負担となる可能性もあります)。
アイテムストアに登録申請するときは、スクリプトを自らしっかりと改変する、統一的な世界観を示すためのパッケージとして登録するなど、あなたのクリエイティビティを十分に発揮してください。
このソフトウェアについて
・このソフトウェアはクラスター社が「PITMSample」として公開されたコードの一部をvinsが改造し、ビルドしたフリーソフトです。https://github.com/ClusterVR/PITMSample
・このソフトウェアはvinsが頒布しているものなので、クラスター社に問い合わせないでください。
・このソフトウェアはclusterの仕様変更・方針変更などによって利用できなくなったり、非公開になったりする可能性があります。
・このソフトウェアを使用したことで利用者が何らかの不利益を被ったとしたとしても、それに関してvinsはいっさい関知いたしません。自己責任でご使用くださいませ。
・vins改造部分については、英語化は不完全です。