vins私家版 「3Dモデルから」clusterクラフトアイテム作成ツール(Unity不要!)


●Blenderなどから出力した3Dモデル(glTF形式、.glbファイル)をクラフトアイテムにできる
●ワールドクラフト内でスクリプトを編集できるアイテムになる(中身はカラ)


注意点

こちらはまだまだ「画像をクラフトアイテムにする」のと比べて不安定だと思います! とりあえずアソビくらいの感覚で見てください。
また、glTF形式、.glbファイルしか使えないことにも注意してください。BlenderなどからはFBXやOBJ形式ではなく、glTF形式で出力しましょう。
 
っていうかこっちは使っているライブラリのせいなのか怪現象・原因不明バグがやたらと起きているんで、あまり実用的なことにはならないかもしれません……

3D版・ダウンロード(仮公開 0.01、Windows用)

clusterの「ワールドクラフト」で使う独自のクラフトアイテムは、これまでUnityを使わないとアップロードできませんでした。
しかし、このソフトを使えばBlenderなどから出力した3DモデルをUnityナシでアップロード可能です!
(cluster社が一部ソースコードやAPIを公開してくださいました!)
 

https://docs.cluster.mu/creatorkit/item/craft-item-upload/craft-item-limitation/
もちろん、クラフトアイテム自体の制限は存在します。マテリアルが2つまで、など。
 
vins_mod_3d2item_001.zip(約45MB)
適当なフォルダに解凍し、vins_mod_3d2Item001.exeを実行してください。


ここでWindowsからこのようなエラーが出てきた場合、「詳細情報」→「実行する」を選んでください。

起動すると「アクセストークン」が要求されます。

https://cluster.mu/account/tokens
(↑あなたのclusterのアカウントに飛びます)
使う前に取得し記録しておいてください。
なお、これはclusterのサーバーにのみ送られ、vinsには送られません。

https://help.cluster.mu/hc/ja/articles/25857688863257
ただし、clusterをはじめたばかりの「トラベラー」は「アクセストークン」を使えないので、独自アイテムのアップロードができません。「トラベラーミッション」をしっかり終わらせておいてください。

使い方の基本


まず左側のボタンを押し、3Dモデル(glTF形式、.glbファイル)を読み込ませます。
 
そして画像を、4つある四角の左下にドラッグ&アンドドロップしてください。
もしマテリアルが2つ以上ある場合は右下にも画像を割り当てましょう(3つ以上はclusterにおけるクラフトアイテムの制限でムリです!)
※このソフトでは画像はモデル内に埋め込んだものを使うのではなく、手動で読み込ませます。

あとはアップロードしましょう!
現段階では「同じマテリアル」が複数入っているモデルもそれぞれ別マテリアルとして認識されます……解決策があるか若干怪しいです。。。
 

細かい設定
  • 右上の「プレビューカメラ回転」をいじると、3Dモデルを色々な方向から見られます。
  • 透明があるマテリアルなら画面右上から「切り抜き」か「半透明あり」を。
  • コライダーがある、ぶつかるアイテムなら右中央からふさわしいコライダーを(球やカプセルは、パーツが複数ある場合は使いづらいです)選んでください。
  • スクリプトをワールドクラフト内でつけたいなら、右下から選んでください(最初はカラです)。また、スクリプトで動かしたいときは「移動可」を、持ちたいときは「持てる」を選びましょう。
  • アイテムストアへの登録について


    まず大前提として、自分がワールドクラフトでアイテムを使うだけならアイテムストアに登録は不要です。
    フレンドと共にクラフトするときも、あなたが置いたアイテムをフレンドが動かすことはストアに登録せずとも可能です。

    このツールを使って登録したアイテムをcluster公式のアイテムストアに登録申請することは可能ですが、アイテムストアでは「独自性」も審査の対象になることを忘れないでください。このツールを使い、ただBlenderの基本図形+平凡な画像を割り当てただけのようなアイテムは審査により登録却下される可能性も十分あると思われます(また、クラスター社の審査業務に余計な負担となる可能性もあります)。
    アイテムストアに登録申請するときは、スクリプトを自らしっかりと改変する、しっかりモデリングしたモノを登録するなど、あなたのクリエイティビティを十分に発揮してください。

    このソフトウェアについて

    ・このソフトウェアはクラスター社が「PITMSample」として公開されたコードの一部をvinsが改造し、ビルドしたフリーソフトです。
    https://github.com/ClusterVR/PITMSample
    ・このソフトウェアはvinsが頒布しているものなので、クラスター社に問い合わせないでください。
    ・このソフトウェアはclusterの仕様変更・方針変更などによって利用できなくなったり、非公開になったりする可能性があります。
    ・このソフトウェアを使用したことで利用者が何らかの不利益を被ったとしたとしても、それに関してvinsはいっさい関知いたしません。自己責任でご使用くださいませ。
    ・vins改造部分については、英語化は不完全です。
     

     
     
     
     
     
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